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パワハラ無言の圧力〜沈黙による攻撃

怒鳴る上司より沈黙する上司の方が「怖い」

 

無言の圧力は、時として明確な暴言や命令がなくても、受ける方には強い圧力となって心に迫ってきます。特にパワーハラスメントでは「精神的な攻撃」や「人間関係からの切り離し」に該当する恐れがあります。

 

 

事例1:徳川部長は企画会議に参加しました。若手で新進気鋭の社員のAさんがプレゼンテーションをし、その後、徳川部長に意見を求めましたが、「う〜ん」と唸って、下を向いたまま何も発言しませんでした。会議の場は一気に緊張感が溢れ、その後、誰かに発言を促しても、誰も意見を言いませんでした。

 

 

こんな時、Aさんはどう感じるのでしょうか?

⭐️一生懸命作った企画は無視されるほど悪かったのか、と不安に陥る

⭐️何か徳川部長を怒らせることをしてしまったのかと、ここ1週間ほどの徳川部長との接点を振り返ってみるが、何もおもあたることがない。不安になる

⭐️直属の上司も同僚も、誰も助けてくれない、という絶望感

⭐️自信を失う

⭐️職場で孤立感を覚える

 

まとめ

この企画会議の徳川部長の無言の圧力により、周囲の人たちは怖くてものが言えませんでした。もしかしたら、数名が心の中で、Aさんをどうにか助けたい、と思っていたかもしれません。

このケースの場合「何も言わない」は無言の圧力であり、返事をしない、態度や表情で威圧するなど、沈黙の攻撃(精神的な攻撃)にあたるかもしれません。徳川部長は、その態度が相手にダメージを与える、と知っていて沈黙したなら、かなり悪質である、と言えます。

 

職場では、『怒鳴る上司より、何も言わずに無視する上司の方が怖い!』と感じる人も少なくありません。