セミナー(講座)情報

2024年ハラスメント行為者更生(行動変容)プログラムのご案内

2024年度 ハラスメント行為者更生(行動変容)プログラム

 カウンセリングを活用したハラスメント防止個人向けプログラム

 

  

 

ハラスメントとはなんでしょうか?

ハラスメントとは、いろいろな場面での「嫌がらせ・いじめ」で「死に至るまでの危険行為」 です。働く現場で「嫌がらせやいじめ」が横行すると、そこで働く人たちは働く意欲を失い、 チームの生産性を落とし、メンタル不調や休職、退職に至ることもあります。 ハラスメントは、行為者、被害者、その周りを取り囲む人々にとって、何ひとつよいことがありません。

ハラスメントの起きない環境作り、風通しの良い職場環境のあり方について、企業のみなさまといっしょに方策を考えていく、それがキャリアストラテジーの「ハラスメント防止」に対する姿勢です。

 

ハラスメント行為者の背景を考える

ハラスメントをしていても、自分では全く気づいていない人がいます。 「これは業務改善の指導である」「当然のことを言っているだけ、これがどうしてハラスメント?」 「それなのにちょっと厳しく注意したら、相手が落ち込んでしまった。なぜあれくらい 我慢できないのだろう?」と、自分の見解を述べる人もいます。

別の視点から、ハラスメント行為者の、おおよその特徴について考えてみました。

 

①仕事がよくできる、会社に貢献している。 ②それなりの地位についている。

実は、ハラスメントを気づかずにしてしまっている人たちは、会社では確実に成果を上げ、 会社に貢献してきた人が、とても多いです。ずっと頑張ってきた人たちです。

③自分に厳しい、同時に人にも厳しい、言葉も厳しい

④自分が厳しく言うのは、その人のためを思ってのことで、業務指導であると考えている

⑤相手とのコミュニケーションスタイルの違い、価値観、世代間の違いに、気づけない

成果を上げてきた人たちは、とても自分に厳しい人たちです。悪気があってハラスメントを しているというより、自分を基準にして「ここまでは厳しく言ってもついてこられるだろう」 と、部下に期待をしている場合もあります。 部下や同僚たちは「自分と同じではない、価値 観も違えば、コミュニケーションのスタイルも異なる」ということになかなか気づけません。

 

 

たとえハラスメントで懲戒処分を受けたとしても、、、

ハラスメント行為者更生プログラムを受講する人たちの中には、懲戒処分を受けた人もいます。 しかし、ある方たちは、処分を受けたとしても、自分の行為がハラスメントであるとは思っていません。

「自分は業務指導をしただけなのに」「いつも通りに注意しただけだ、どうしてそれがハラスメント?」と、納得がいかず、心の中にモヤモヤした気持ちや怒りを抱いて、 仕事をすることになります。開き直りのように感情を爆発させることもあるでしょう。

周囲の人たちも、処分を受けた人との接し方にはビクビクで、腫れ物に触るように、行為者と仕事をすることになります。

 

 

キャリアストラテジーの ハラスメント行為者更生プログラムとは?

 

1st Step 個人の思いを聴く

株式会社キャリア・ストラテジーのハラスメント行為者更生プログラムでは、専門のカウン セラーが、受講者の気持ちを「徹底的に聴く」ことから始まります。実は、ハラスメントをしたと訴えられた行為者も、心の奥底ではかなり傷ついています。 言いたくても、言えなかった事がたくさんあり、悶々としている人もといます。カウンセラーは否定することなく、どこまでも行為者の心の声を受け止めていきます。

 

2nd Step 自分自身を振り返る

次のステップでは、自分自身を改めて振り返ってみます。自分とは、どのような人間なのか、過去の経験に目を向け、不快になるのはどんな 時か、何があると嬉しいのか、仕事や生活の困難をどのように乗り越えてきたのか、自分自身の「傾向」をカウンセラーとともに考えてみます。 また必要に応じて、アセスメントを用い、自身の「心の動きやくせ」を可視化していきます。

 

3d Step ロールプレイ

自分自身の「傾向」に注目しながら、次にさまざまな事例をロールプレイで検討します。 このステップ では、もう1人カウンセラーが加わり、受講者とメインのカウンセラーの3人でハラスメントの事例を再現してみます。自分の得意なコミュニケーションスタイルだけでなく、いくつかのスタイルを考えてみます。また、自分の意見が相手にどう受け取られているのか、 ロールプレイによりそれらを確認します。

最後に自分が遭遇したハラスメントに関わるアクシデントについて、多方面から検証してみます。

 

Last Step これからの働き方 キャリアパス

最後のステップまで来ると、ハラスメントを起こしてしまった方々の多くは、自分自身の 傾向を把握し、起きてしまったハラスメントに対し「また別のコミュニケーションをとって いれば、違った結果があったかもしれない」と、振り返りに幅や深さが出てきます。

このステップでは、感情のコントロール傾聴の技術等を身につけていきます。今後、職場に戻って、どのように周りと一緒に働き、良好なコミュニケーションを築いていけば良いのか、改めてカウンセラーと一緒に 検討する時間を持ちます。

 

 

人は変われるか、という深い問題

企業のコンプライアンス室、ハラスメント防止担当者の方々に「こんなに時間とお金をかけて、ハラスメント防止教育をするのだから、ある程度のコミットメントを示して欲しい」と要望されることがよくあります。つまり「人は『ハラスメント行為者更生プログラム』を受講すれば、変われるのか」という誰もが聞いてみたい課題です。

厳密に言えば「人は数時間のカウンセリングで変わることはできないし、カウンセラーは、人を数時間のカウンセリングで変えることもできない」ということになります。

ハラスメント行為者更生プログラムでは、どこまでも行為者の話を否定しないで、徹底的に聴いていくというプロセスの後で、おおよそ受講者に大きな変化が現れてきます。この変化には人によって差があるものの、下記のような変化が起きていることも確かです。

 

 

・様々な考え、世代、自分とは違う背景を持つ人がいて、価値観は皆様々である。自分とは同じではない、自分を基準に考えてはいけない、ということに気づく

・自分の気持ちを素直に話すことができるようになる

・起きてしまったハラスメント事案に対して、客観的に振り返ることができるようになる

 

・ロールプレイにより、自分の行為を受けた被害者の気持ちを、察することができるようになる

・「あの時は、他のコミュニケーションを使って対応することができた、いくつかの選択肢もあった」と自分自身のハラスメント事例について、振り返ることができる

・ハラスメントは今後は決してしないように、自分自身をコントロールできるようにしたいと、言えるようになる。できるようになる

・不安になったら、自分だけで解決するのではなく、周囲の信頼できる人に相談しようと思う

・今後は、コミュニケーションに気をつけ、同じ職場、会社で働いていきたい、という今後の働き方を考えることができる

 

「人は変われる」

どこを基準に変わったのかは人それぞれですが、行為者更生プログラムを受講した人たちの中に、明らかにいくつかの変化が起きていることは確かです。 

弊社では受講者が職場復帰した後も、密に担当者様と連絡を取り、受講者の今後の働き方について、受講者、担当者様をご支援できる体制を整えております。

 

 

 

プログラムのスケジュール 1回2時間の個別カウンセリング

カウンセリングは1回2時間です。受講者・ご担当者様との相談の上、回数を決めていきます。5回が基本です。1週間から10日に1回、5〜7回程度を希望する方が多いですが、ご希望に合わせて受講プランを決定します。

例)「回数を短くし1回の時間を長くする」「1回の時間を短くし、回数を長くする」「3回でやってほしい」「2週間に1回にしてほしい」等 ご希望やプログラム受講者や企業様のスケジュールに合わせてプログラムを組みます。

 

ハラスメントチェックテスト〜自分自身の過去と向き合い、変化を自分自身で確かめる

 

 

ハラスメント行為者更生プログラムスタッフ

キャリアストラテジーのハラスメント行為者更生プログラムは臨床心理士、公認心理師、産業カウンセラー、 精神保健福祉士、看護師等の「カウンセ リング」「傾聴」の訓練を積んだ専門家がプロ グラムを運営しています。 個人カウンセリングを中心に、行為者の気持ちを しっかりと受け止め、ロールプレイ等参加型のワーク等を織り混ぜ、 受講した方が、前向きに自分自身に向き合えるプログラムを準備して います。

担当のカウンセラーは全員が国家資格キャリアコンサルタントあるいは1級2級キャリアコンサルティング技能士の資格を有しております。

行為者が職場に復帰した後の働き方のアドバイスを行うことができます。

 

おおよそのプログラム費用

個別のハラスメント行為者更生(行動変容)プログラム作成・アセスメント・報告書作成費用 50,000円(+税) 1回2時間のカウンセリング料金 50,000円(+税)× 回数分  基本コース5回の場合、合計30万円(+税)

これまでの実績 官公庁、自治体、企業、大学、病院等でハラスメント行為者更生プログラム、セクシュアル ハラスメント行為者対応プログラムを実施。

 

 

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