ハラスメント行為者更生(行動変容)プログラム

ハラスメント行為者更生(行動変容)プログラム

受講者中心のプログラム

ハラスメントイメージ:頭を抱える

ハラスメント行為者更生プログラム

ハラスメント行為者(加害者)がどのように職場に復帰、周りの人との関係を築き、イキイキ と働いていけるかいけるか、それを考えてみましょう!

行為者が同じ組織で働き続ける場合、行為者と一緒に働く人たちとの関係構築がうまく 築けるか、それが重要です。すでに「あの人はハラスメント行為者(加害者)だ」という うわさが広がっているかもしれません。行為者は内心穏やかではないし、受け入れる側も 「ハラスメントをされたらどうしよう」とビクビクしてしまいます。

多くの行為者は、自分の行為がハラスメントであるとは思っていません。 「あの人はハラスメントをした」と言われても納得がいかず、心の中にモヤモヤした気持ちや 怒りをもって仕事をすることになります。開き直りのように感情を爆発させるかもしれません。

ハラスメントイメージ:話を聞いてもらえない

関係改善のためにどんな働きかけをすれば良いのでしょうか?

キャリアストラテジーのハラスメント行為者更生プログラムは

  1. 「カウンセリング」まず、行為者ひとりひとりの話、心の中の葛藤、怒りや悲しみ、あるいは開き直りの声をしっかりと聴いていきます。行為者はきっと何か話したいはずです。カウンセリングの中から、ハラスメントの行為は何が問題だったのか、どうすればよかったのか、をカウンセラーと一緒に考える所からスタートです。カウンセラーは話を決して無理強いすることはありません。
  2. 次に、ミニレクチャー、カウンセラーとのペアワーク等で「自己理解」を深め「自己分析」をしてみます。自分とはどのような人間なのか、どんな時に不快になり、何があると嬉しいのか、自分自身の「くせ=傾向」は何かを学びます。また、怒りだけでなく「喜怒哀楽」の感情のコントロールの方法等について考えます。受講する人主体のプログラムです。
  3. ハラスメント、実は言葉の使い方で失敗してしまう人がたくさんいます。人とのコミュニケーションにおいて言葉の使い方はとても大切です。例えば、部下や同僚にどこまで踏み込んで言葉をかけてもよいのか、どこからがハラスメントになるのか、ハラスメント防止を中心に言葉の使い方を含めたコミュニケーション、人との付き合い方等のポイントを学びます。
  4. 最後にもう一度、ひとりひとりカウンセリングを行います。このプログラムを受けてどう感じたか、現在、ハラスメントに対し、どのように思っているか、今後はどのように働いていきたいか、さらに自分自身に必要なこと、受けたいサポートは何か等、カウンセラーと一緒に考えます。

1.(個人の思いを聴く)カウンセリング

心の中の葛藤
怒りや悲しみ、あるいは開き直りの声を聴く

実はハラスメント行為者にも言いたいことがいっぱいあるはず。もちろん反省の気持ちも

今後に対する不安等を否定することなく受け入れることができるか
プライドと現実 自分自身がそれらをどのように 捉えているか自ら気づいてもらう
ハラスメントイメージ:絶望

1人60分(ケースによっては1人60分×2回)
担当者:公認心理師・精神保健福祉士等+キャリアコンサルタントの資格を持つスタッフ

2.ハラスメント更生プログラム1(例)

1 自己理解チェックテスト ・自分の性格の「くせ=特徴」に注目してみよう
・自己理解を促すためのアセスメントを実施 結果を見て、自分の「くせ=特徴」から気づいたことを話そう
2 自己理解を深めよう ・喜怒哀楽、特に怒りの感情のコントロールについて学びます
3 ストレスについて学ぼう ・ストレスとは何か。ストレスへの対処を考えましょう
4 ハラスメントについてもう一度学ぼう! ・今まで自分が受けたハラスメントについてどんな気持ちがしましたか。
・ハラスメント受けた結果は?
・ハラスメントとは何でしょうか
5 ミニレクチャー ・時代の流れとハラスメント
ハラスメントイメージ:STOP

受講生1名に1名のスタッフがサポートします。

3.ハラスメント更生プログラム2(例)

1 ダイバーシティ ダイバーシティって何か、自分とは異なる人を受け入れよう
2 コミュニケーションの方法・ことばについて 相手とどのような関係を築くかどんな言葉で話しかければよいのかどれが指導で、どこからがハラスメントか、グレーゾーンはどこか考えてみましょう
3 傾聴とは コミュニケーションには「積極的な傾聴」が必要です。「傾聴」とは人との関係を劇的に改善します。傾聴の方法をマスターしましょう。傾聴はコミュニケーションの基本です。
4 ロールプレイ 管理職として人の相談に応える、人を勇気づけることも必要です。事例に基づきロールプレイをしてみましょう。気づいたことはなんですか?
5 まとめ 更生プログラムのまとめ
3ヶ月後のフォローアップまでの課題
ハラスメントイメージ:積み上げる

4.(個人の思いを聴く)カウンセリング

このプログラムを通して、どう感じたか
自分自身について語ってください。
現在の気持ちはどうか
今後、会社でどのような働き方をしていくか
将来の希望は?
ハラスメントイメージ:声をかける

1人60分(ケースによっては1人60分×2回)
担当者:公認心理師・精神保健福祉士等+キャリアコンサルタントの資格を持つスタッフ

5.ハラスメント更生プログラム フォローアップ(3ヶ月後)

1 アイスブレーキング コミュニケーションゲーム
2 カウンセラーとの意見交換1 3ヶ月の間、どんな変化がありましたか。
うまくいったことはなんですか。
困ったことはなんですか。
3 カウンセラーとの意見交換2 失敗してしまったことから学んだこと
それについての、他者からの意見
どうすれば、うまくいったのか
4 ハラスメントクイズをやってみよう ハラスメントクイズをやってみよう
5 まとめ
ハラスメントイメージ:前へ進む

ハラスメント行為者更生プログラム

講師が一方的に話すのではなく、受講者の話を聴きながら進める受講者中心のプログラムです

場所 キャリアストラテジー相談室、あるいは貴社またはご希望の場所
所用日数 2〜5日(日程等はご相談による)
参加人数 1名(個人参加) *現在グループでの研修は行なっておりません

  • 担当者様との
    打ち合わせ

  • カウンセリング
    1名2時間

  • 更生プログラム1&2
    各4時間(時間等の変更OK)

  • カウンセリング
    1名2時間

  • 担当者様との
    打ち合わせ

  • フォローアップ
    (3ヶ月後)

  • 担当者様との
    打ち合わせ

ご担当者様との打ち合わせにより、プログラムを変更・アレンジすることができます。
プログラム進行中でもご要望を取り入れ、プログラムを調整することができます。

注)上記は目安です。ご相談ください。
プログラムの料金
(目安です・ご相談ください)
カウンセリング&コンサルティング 1人2時間40,000円×5回
ハラスメント行為者更生プログラムプラン作成料50,000円
合計 250,000円
フォローアップ(オプション 1〜3ヶ月後) 2時間 40,000円

セクシュアルハラスメント行為者対応プログラム

セクシュアルハラスメント行為者対応(行動変容)プログラム

カウンセリングを活用した
個人対応のセクシュアルハラスメント防止研修

人物1

セクシュアルハラスメントなどのさまざまなハラスメントは、働く人の能力が十分発揮されることを妨げ、個人としての尊厳や人格を傷付け、企業にとっても、職場秩序の混乱、業務への支障、人材流出、社会的評価の低下などの問題を生じさせるものであり、その防止対策は極めて重要です。

セクシュアルハラスメントについては、早くからこの点について認識され、他のハラスメントと異なり、既に2006年の男女雇用機会均等法改正により、職場における性的な言動に起因する問題への対応について、事業主に雇用管理上の措置義務を課してきました(第11条第1項)。

人物2
人物3

職場でのセクハラは「気の迷い」なのか「相手が自分に気があると思い込んだ勘違い」なのか、ただ、どんな理由であろうと、セクハラは決して許されるものではありません。

セクハラの被害者の多くが、その記憶を鮮明に覚えているのに比べて、セクハラ加害者は「当時のことはよく覚えていない」と言います。それは「ずいぶん前のことで、どうしても思い出せない」とか「お酒を飲んでいたので記憶が飛んでしまっている」等の理由です。

職場でセクハラの訴えがあった時には、加害者にはすぐにそのセクハラ行為をやめてもらうことが大切です。自分自身にセクハラをしているという自覚がなくても、訴えがあった行動や意識を変えてもらう必要があります。

その上で、行為者が訴えられたその行為を思い出してもらわなければなりません。時に、冤罪ということもあるからです。その場合、被害者がセクハラ告発をしているのに、加害者が「覚えていない」というのであれば、逆に厳しい処分が下されてしまいます。

人物4
人物5

株式会社キャリア・ストラテジーのセクシャルハラスメント行為者対応行動変容プログラムでは、カウンセラーとの対話的なアプローチを通したカウンセリングで、まずは行為者の気持ちを徹底的に聴いていくことから始めます。否定することなく、行為者の心の声を受け止めていきます。

その後、ケースに応じて、セクハラ行為で訴えられた時の記憶を引き出して、聴いていきます。

れらのカウンセリングは決して加害者を裁くものではありません。カウンセラーが傾聴することにより、行為者の内省を深め、行為者が無意識に持つ認知の歪み等、自らの問題点に気づけるようなカウンセリングを行い、ハラスメントの知識も共有します。
キャリアコンサルティング手法によるキャリア形成支援、行為者にマッチングしたロールプレイによるコミュニケーション演習、職場への復職支援等を行います。
また、行為者が精神障害者であることが疑われる場合は、適切な治療を受けるよう助言をします。

人物6

セクシュアルハラスメントなどのさまざまなハラスメントは、働く人の能力が十分発揮されることを妨げ、個人としての尊厳や人格を傷付け、企業にとっても、職場秩序の混乱、業務への支障、人材流出、社会的評価の低下などの問題を生じさせるものであり、その防止対策は極めて重要です。

人物1

セクシュアルハラスメントについては、早くからこの点について認識され、他のハラスメントと異なり、既に2006年の男女雇用機会均等法改正により、職場における性的な言動に起因する問題への対応について、事業主に雇用管理上の措置義務を課してきました(第11条第1項)。

人物2

職場でのセクハラは「気の迷い」なのか「相手が自分に気があると思い込んだ勘違い」なのか、ただ、どんな理由であろうと、セクハラは決して許されるものではありません。

セクハラの被害者の多くが、その記憶を鮮明に覚えているのに比べて、セクハラ加害者は「当時のことはよく覚えていない」と言います。それは「ずいぶん前のことで、どうしても思い出せない」とか「お酒を飲んでいたので記憶が飛んでしまっている」等の理由です。

人物3

職場でセクハラの訴えがあった時には、加害者にはすぐにそのセクハラ行為をやめてもらうことが大切です。自分自身にセクハラをしているという自覚がなくても、訴えがあった行動や意識を変えてもらう必要があります。

その上で、行為者が訴えられたその行為を思い出してもらわなければなりません。時に、冤罪ということもあるからです。その場合、被害者がセクハラ告発をしているのに、加害者が「覚えていない」というのであれば、逆に厳しい処分が下されてしまいます。

人物4

株式会社キャリア・ストラテジーのセクシャルハラスメント行為者対応行動変容プログラムでは、カウンセラーとの対話的なアプローチを通したカウンセリングで、まずは行為者の気持ちを徹底的に聴いていくことから始めます。否定することなく、行為者の心の声を受け止めていきます。

人物5

その後、ケースに応じて、セクハラ行為で訴えられた時の記憶を引き出して、聴いていきます。

れらのカウンセリングは決して加害者を裁くものではありません。カウンセラーが傾聴することにより、行為者の内省を深め、行為者が無意識に持つ認知の歪み等、自らの問題点に気づけるようなカウンセリングを行い、ハラスメントの知識も共有します。
キャリアコンサルティング手法によるキャリア形成支援、行為者にマッチングしたロールプレイによるコミュニケーション演習、職場への復職支援等を行います。
また、行為者が精神障害者であることが疑われる場合は、適切な治療を受けるよう助言をします。

人物6

セクシュアルハラスメント行為者対応行動変容プログラム
カウンセリングを活用した個人対応のセクシュアルハラスメント防止研修

目的

  1. 職場でのセクシャルハラスメント等に問題のある社員、管理職に対し、セクシュアルハラスメントは決して許されない行為、あるいは犯罪であることを正しく認識してもらい、今後、ハラスメント行為を一切行わないようカウンセリングを用いたプログラムを実施する。
  2. 研修により自身の言動の問題性を理解し、自らの行為を変革していく。
  3. 円滑なコミュニケーションに必要な知識、実践的スキルを獲得するための支援を行う。
対象 社員・管理職
期間 1回2時間×5回 スケジュール等は業務等の関係で調整が可能
場所 株式会社キャリア・ストラテジー相談室(JR山手線高輪ゲートウエイ駅徒歩5分)
実施方法 個人の状況に合わせたカウンセリング中心のプログラムを実施
担当者 国家資格キャリアコンサルタント(働き方の支援)の資格を持つ臨床心理士、公認心理士、産業カウンセラー、精神保健福祉士、セクシュアルハラスメントのカウンセリング経験者(課長・部長級等のカウンセリングを担当できる経験値があること)

プログラム詳細

回数 内容 時間 備考
1 個人の思いを聴くカウンセリング 120分 カウンセラー1名
2 個人の想いを聴き、改めてセクシュアルハラスメントについて考える 120分 同上
3 同上 120分 同上
4 ロールプレイ(ケーススタディ) 120分 カウンセラー2名
5 まとめのカウンセリングアサーション、PIN話法 120分 カウンセラー2名(アサーション・PIN話法の実技のみ)
1ヶ月後 フォローアップ 120分 カウンセラー1名

株式会社キャリア・ストラテジー
キャンセルポリシー

株式会社キャリア・ストラテジー キャンセルポリシー

弊社の研修講座・各種研修プログラム(以下、研修等)につきましては、弊社にて教育および厳選した講師と業務委託契約を結び、お客様のご要望に対応させていただいております。そのため、講師手配済の研修等のキャンセルに関しましては、弊社キャンセルポリシーに基づきキャンセル料をお願いしております。
弊社の研修等へのお申し込みにあたっては、下記のキャンセルポリシーをご確認・ご同意の上お申し込みください。

(1)研修等お申込み者様(以下、申込者)のご都合により開催日程決定後にキャンセル・日程変更する場合には本ポリシーの通り、キャンセル料を申し受けます。

(2)研修等料金をお支払い済みの場合は、キャンセル料・振込手数料を差し引いた金額をご返金いたします。

(3)キャンセル・日程変更の受付時間は、当社の営業日(土曜日、日曜日、祝日、および当社が定める年末年始の休日を除いた日)の9:00から17:00といたします。

(4)キャンセル料(日程変更を含む)

➀ 研修実施日の4営業日以前のキャンセル・日程変更・・・なし

② 研修実施日の3営業日前から前日まで・・・・研修費用の50%

③ 研修実施日当日・・・・・・・・・・・・・・研修費用の100%

注:・研修料金は契約もしくは見積の金額です。

・上記キャンセルに関しましては、キャンセル料に加え、手配済みの交通費、宿泊費、会場等キャンセル料(手数料含む)、見積書に記載された研修開発費用またはプログラムプラン作成料など、その他発生するすべての実費相当額を申し受けます。

・自然災害など申込者様に責のない事由によるものを除きます。

・事前払いの研修料金につきましては、上記(4)に記載された料金を差し引いたうえでご返金致します。その際の振込手数料はお客様負担とさせていただきます。

・キャンセルおよび日程変更は弊社担当者宛てにお電話にてお願いいたします。

株式会社キャリア・ストラテジー

株式会社キャリア・ストラテジー
主要業務


キャリア教育 /セカンドライフセミナー / メンタルヘルスケア / 新入社員教育 / パワハラ・セクハラ等ハラスメント防止研修 / ハラスメント行為者更生プログラム / コンサルティング / 防災教育 / 職業紹介事業(有料職業紹介許可番号13-ユ-310540) / キャリアコンサルタントの育成(厚生労働大臣指定キャリアコンサルタント更新講習実施機関)

ハラスメントイメージ:サークル

植物

株式会社キャリア・ストラテジー
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Tel:03-6676-3926 お問合せ:yoshimoto@careersg.co.jp

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(ハラスメント関連のお知らせ)