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ポジティブに前向きに生きる一つの方法〜ソリューション・フォーカスト・アプローチ

ポジティブに生きるって?

 

ポジティブに生きたい!と誰もが願うけれど、なかなかそうもいかないのが現実です。昔の失敗、なんとなくうまくいかなかったこと、誤解されてしまったこと、頭の中にネガティブな思い出がよみがえってきます。

だからこそポジティブに生きたい!って思うのかもしれません。

先日「ソリューション・フォーカスト・アプローチ(解決志向)」の授業を行うことになりました。
カウンセリングの技法の一つですが、なかなか面白い手法です。

従来のカウンセリングでは、カウンセラーが悩み事の相談に乗る時、
「どうしてそうなったのですか」「原因はなんですか」

と聴き手は悩み事の根源を話してもらおうとします。


そこから問題の解決方法を探ろうとするのですが、、、、
聞かれた方はちょっと暗くなり、涙も出たりする場面、なんとなく想像できますよね。

 

ソリューション・フォーカスト・アプローチとは

一方ソリューション・フォーカスト・アプローチ(解決志向)

「1日のうち90%ぐらい、暗い気分で落ち込んでいます」

帰宅困難者
  
「え、そうなんですねえ、じゃ、暗い気分じゃない10%について話してください」

「失敗しちゃったんです、現実と理想が違いすぎました(ガクッ!)」 

                                                        「そうなんですか、、じゃあ、自分がなりたい姿ってどんな感じですか」

失敗してしまった理由を根掘り葉掘り聞くのではなく、今後のなりたい自分の姿、目標を設定し、そこに向かって可能性やプランを見つける、簡単に言ってしまうとそんな感じです。

世の中、激動です。鬱々とした気分になりがちで、「あの時ああしていればよかった」と悩むこともしばしば。
振り返りも大切ですが、そこにとらわれていないで、前向きに目標を設定する、というのが「解決志向」です。

 

 

じゃ、実際の「ソリューション・フォーカスト・アプローチ」の授業はどうなったでしょうか?
これまでこうだったけど(という振り返りもあり)
これからはこうしたい(という希望と目標あり)

明るい、明るい、、輝いている、自分の「こうなりたい姿」を参加者が活発に意見交換しました。

「ソリューション・フォーカスト・アプローチ」どこまでもポジティブで前向きです。

 

誰でも色々あり、の現在の社会ですが、こんな時こそ、自分の目標を設定してそこに向かって進んでいきたいですよね。
私も色々学べた授業でした!


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